地デジアンテナを屋根裏に設置するメリットを詳しく解説します。屋根裏の設置でも受信力が安定していることが分かるので、ぜひ参考にしてください。
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- 外観を損なわない
アンテナを外壁に固定すると外観がごちゃごちゃとした印象になります。屋根裏に設置すれば外側から見えないので、すっきりした印象が保てるでしょう。
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- 台風や雪など自然災害の影響をほぼ受けない
アンテナが外壁に設置されていると天気の影響を受けやすいです。台風や強風、大雨や大雪など、急な天気の変更に合わせて電波の受信力も弱くなったり、破損したりします。屋根裏に設置されていると、天気が変わっても問題ありません。台風などで破損してしまったアンテナが隣の家の外壁や車を傷つけてトラブルになることもないでしょう。
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- アンテナの劣化を防ぐ
外壁に設置されているアンテナは紫外線、雨、風など天気の影響を受けています。そのため、屋根裏に設置されているアンテナよりも、劣化がはやいです。
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- 外壁へのダメージがない
アンテナを外壁に設置するときには、配線を取り付けるために、ビス固定する場合があります。ビス固定は壁を傷つけるので、外壁にダメージがあります。
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- 他の方法に変更する際の復旧や、電波環境変化によるアンテナの移設や調整がしやすい
外壁に取り付けると移設や撤去時に壁に穴が開き、跡が残ります。屋根裏は撤去する際に元通りの形になり、防水の必要もないです。
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- 外壁や屋根メンテナンスの邪魔にならない
建物も10数年で外壁や屋根の塗装や洗浄などが必要になりますが、屋外にアンテナが設置されている場合は一度外すなどのメンテナンスが必要になります。メンテナスの度に取り外し作業を行うのは非常に大変です。その反面、屋根裏なら取り外しの必要はありません。
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- 電波が強くなる
外壁よりも設置場所が高いため、外壁設置よりも電波を強く受信しやすいです。特に、周りの家の外壁の高さも超えることで、障害物が極端に減ることになります。
スカイツリーとローカル局の受信など、複数の放送塔の電波が受信できるエリアの場合、壁面で難しかった背面からの電波なども屋根裏なら受信できる場合があります。